11月14日 更新

 児童文学作家 辻邦と その仲間 青山和子と生田きよみ のページです。
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この2月に生まれた航真君

恵大君 今は5歳です
 
 好きだった、感動した、元気づけられた、 お薦めしたい、そんな本
この本 16

「 あしながおじさん」   作・ウェブスター 訳・遠藤寿子

アボットは孤児で、孤児院で育った。外の世界を知らずに育った少女で、想像力が豊かなで大きな憧れを持っていた。学力にも優れていたので、孤児院の評議員の好意で大学へ進学できることになった。援助の条件は、月に一度支援者であるジョン・スミス氏に手紙を書くこと。大学へ行けるということは、アボットにとって未来への扉が大きく開かれたた事を意味した。
孤児院を出たアボットは、初めて自分の持ち物を持ち、初めて自分のお金を使い、初めて汽車に乗った。
アボットは、約束通り、学校での生活をスミス氏に報告する手紙を書き続けた。
普通の生活さえ知らなかったアボットにとって、上流階級の令嬢方々との生活は珍しくもあり、場違いでもあった。
アボットは、自分の無知を恥じ、夢中で読書をしてその穴を埋める努力をした。
贅沢な様にあこがれを持つ時期もあったが、アボットは聡明に大切なのは心であると、勉学にいそしんだ。
二年目からは、スミス氏の反対を押し切って奨学金を受けて、分相応な生活をすることを選んだ。自分が孤児院育ちであることに負い目を感じ、周囲には秘密にしていたが、学ぶうちに、様々な経験を積むうちに、素直に境遇を受け入れ、その経験にも感謝するようになっていった。本当に価値あるものを見分ける力が付いたのだ。
そんな成長の中で出会った「ジャーヴィー坊ちゃん」にアボットは恋をした。
けれども、上流階級の彼にとって自分の生い立ちは余りにも相応しくないと身を引いたが・・・
ジョン・スミス氏が「ジャーヴィー坊ちゃん」と同一人物であると判明して!!
スミス氏に書き送くるアボットの手紙は、ジャーヴィーへのラブレターになったのだ。