おすすめ5 『ルドルフといくねこくるねこ・ルドルフとイッパイアッテナ?』
散歩の途中で出会った捨て猫を見過ごせないで、家族の一員に迎えている代志子さ
ん。最古参のクロから、ウー、コマ、ポー、パチと犬のナナ、大人二人と動物六匹の
暮しはいつもにぎやかですね。拾ってくるとき「鳴いてたんじゃなくて泣いてた」と
言う代志子さんのこと、みんなお母さんと思っているのでしょう。
「これだけいると、それぞれ個性があるのがわかるのよね」と笑っているあなたに
は、とびきりの猫の話をプレゼントしましょう。お孫さんが遊びにきたら、一緒に読
んで楽しんでください。
『ルドルフといくねこくるねこ・ルドルフとイッパイアッテナ?』(斉藤洋作・杉
浦範茂絵・講談社)。イッパイアッテナって何だと思いますか?野良猫になった」ル
ドルフが、いちばん初めに出会った先輩の名前なんです。本当はタイガーなんだけれ
ど、出会いのとき「おれの名前はいっぱいあってな・・・・」と聞いたルドルフが
「イッパイアッテナ」という名前だと勘違いしてしまう、それがこの本のタイトルに
なっています。面白いでしょう?恋あり、ケンカあり、犬との戦いあり、一冊ずつ読
み進むほどにさまざまな事件が起きて、読み終えるときには『ウーム、なるほど」と
納得させられます。
小学生向けに書かれた物語ですが、大人のあなたが読んでも絶対期待外れにならな
いと思います。是非是非読んでください。表紙に描かれた猫たちの面構えもいいです
よ。
ニャーリンガルで書かれていたら、お宅の猫たちにも読んでもらえるのにね。