和子の「のどか塾」
のどかに、行こうよ!

 おすすめ7 『ふたりはともだち』

 三年生になったリサちゃん、あなたが学院に来たころのこと、覚えていますよ。ま

だ二歳だったよね。小さかったリサちゃんがぐんぐん大きくなって、今では私の背丈

を追い越しそう。

 どこで会っても「あ、青山さんだ」と声をかけてくれるし、帰るときには「青山

さーん、気をつけてね、バイバーイ」と、フェンスの向こうからいつまでも手を振っ

てくれる。

 リサちゃんと仲良しになれて嬉しいです。

『ふたりはともだち』という本、読んだことありますか?アーノルド・ローベルとい

う外国の人が書いています。水辺に住む、かえるくんとがまがえるくんが主人公の物

語で、<はるがきた>から始まって、<おはなし><なくしたボタン><すいえい>

<おてがみ>という五つのお話が入っています。かえるくんとがまがえるくんという

気のいい二人の暮らしぶりが、愉快なエピソードのなかで描かれていますが、今回は

<おてがみ>について話しましょう。だれからも手紙をもらったことのないがまがえ

るくんに、かえるくんは手紙を書いて、かたつむりに届けてもらうことにします。か

えるくんはがまがえるくんの家に行って二人で手紙の届くのを待っていますが、なか

なかきません。四日目にようやくかたつむりが到着したのですが、その間の二人のや

りとりが、とてもやさしくていいのですよ。友達っていいものだな、と、思います。

 リサちゃん、わたしたち、いつまでも仲良しでいましょうね。そして、学校でも

いっぱい友だちが出来ますように。